今回旅をしていて気づいたこと。
年月は本当に「あっという間」に流れていく。私が最初の駐在地のパリから戻った時「またいつでも帰ってこれる。」、そう信じていました。
でも、気づいたら、次に訪れることができたのはそこから15年も後のことでした。出産や子育て、そして仕事があり、簡単にヨーロッパに旅行に来れる状況ではなかったのが大きな理由でしたが、それにしても、それだけの間が空いてしまいました。
そして、その時「今度からはもっと間を空けずに戻ってこよう」と誓ったのだけれど、気づくとそこからまた4年・・・。その間にはコロナあり、アメリカへの駐在あり、とやはりそれぞれ事情はありましたが、それにしても、月日の経つスピードには驚くばかり。
今夏旅行をした南仏に至っては、前回訪れてから20年以上が経過していました。「また、すぐ来れる」と思っていたはずなのに、不思議です。そして、今回南仏に行ったことをSNSに投稿したところ、なんと3人もの方が過去に同じ場所を訪れたとのコメントが。
中には、私たちと同じくらいの時期に行かれたという方もいました。また、現地では、かつて新婚旅行で訪れた南仏に27年ぶりに旅行されている、という日本人のご夫婦にもお会いしました。
もちろん、これらの方皆が私のように「また、すぐ戻って来よう」と思っていたとは限りません。でも、これらを見ても、時間は皆に平等であり、「あっという間」に年月が経ってしまうことを感じます。
私は今回ヨーロッパを旅してみて、「やはりヨーロッパが好き。また戻って来たい!」と強く感じました。でも15年、20年と、またあっという間に過ぎるかもしれません。その間ずっと元気でいられるならば良いけれど、きっと今と「同じ」ではないでしょう。
だから、夢には「期日」を。一緒に旅したい人、感動を分かち合いたい人と、決めようとおもいました。「次は〇年以内にきっと行く!」と、夢を叶えるために。
だから、夢には期日をつけることにしました。次は5年以内に行くと決めたんです。ゆっくり、数ヵ月をかけて、仕事と旅行を組み合わせて。「ワーケーション」と言うんですね。夢は大きく、目標は高く。
あなたの「いつか」はいつですか?その時、誰と、何をしていたいですか?お話ししてみてください。そして、一緒に夢を実現させましょう!
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