ストーリーの事例– category –
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ストーリーの事例
「ストーリー」がファンを呼ぶ~BTSの事例に学ぶ
これまで「ストーリーテリング」について投稿してきましたが、今日はそもそも「なぜストーリーで語るべきなのか?」についてお話ししたいと思います。 人の習性として、商品・サービスを前面に出されると、「売られる」「宣伝されている」と感じて、身構え、心を閉ざします。 以前、ゴールデンサークル理論について書きましたが、人は商品・サービスよりも、「なぜ、その人がそれをやっているのか?」という理念について語ると心が動きます。 そして、あなただけのストーリーで語ると、その商品・サービスは「あなただけ」のオンリーワンになります。これを評価し、共感してくれる人にとっては、唯一無二の価値が出ることで、強烈なファンが生まれます。そして、協力者や応援者も現れま... -
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ストーリーテリングとCM~CMから学ぶ「共感」とは
「ストーリーテリング」の勉強を始めてから、「カラーバス効果(一つのことを意識し始めると、日常の中でそのことに関する情報が自然と目に留まるようになる現象)」なのか、世の中で「ストーリー」を使った広告がよく目に留まるようになりました。中でも顕著なのは企業のCMです。今日は2つの例を紹介します。 1つ目はアメリカのExtra GumのCMです。 ハイスクールで出会ったSarahとJuanが恋に落ち、その後の紆余曲折が2分弱のストーリーで描かれています。この2分間の間に製品について紹介する場面は一切登場しません。でも、背景にさりげなく、「Extra」のガムが脇役として登場しています。そして、恋人たちの出会った時の甘酸っぱい気持ち、離れ離れになり、すれ違いが続く切ない気持...
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