自己紹介のポイント– category –
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自己紹介のポイント
「伝わる」自己紹介とは?(その2:応用編)
4月28日(日)に「伝わる!スピーチ道場」の体験会として、「相手に届く!自己紹介」というワークショップを実施しました。当日は22名ほどの方にご参加いただきました。 ㅤ 当日は参加者の皆さんお一人お一人に自己紹介を実際に作っていただき、発表されたものにフィードバックをさせていただきました。人数が多く1人当たりの時間も1分強なので、瞬発力のいる場でしたが、私にとって皆さんの自己紹介のポイントを見定め、「さらに良くするには」を考えるのはとても楽しい作業でした! ㅤ 今回20人以上の方の自己紹介を実際にお聞きする中で、感じたことを書いてみます。 以前書いたこちらのブログの「応用編」として、合わせてお読みいただけると嬉しいです。 ㅤ https://www.foster80... -
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「伝わる」自己紹介とは?
私たちは子供の時から今に至るまで、実に多くの数の「自己紹介」をする場を体験してきています。今回はこの「自己紹介」について、その基本とより聞き手に伝わる紹介の仕方について、書いてみたいと思います。 【基本は過去~現在~未来】 あなたが自己紹介をする上でまず基本となる情報は「あなたが以前どういう経験をして(過去)、現在何をしていて(現在)、今後どうしたいか(未来)」という点です。この3点を時系列で伝えると、人はあなたが大体何をやっている人なのかを掴むことができます。 ㅤ ① あなたは(名前・職業/活動) ② 過去(もともとやっていたこと、なぜこれをやっているか) ③ 現在(今やっていること。抱えている課題など) ④ 未来(今後やりたいこと、目標)... -
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あなたの不安がなくなる「キャラ設定」とは?
次回のスピーチ勉強会の準備をしている中で、「求められる話し方」ってどんなスタイルだろうと、色々考えていました。そんな中でであったのが今井孝さんの『誰でもできるのに9割の人が気づいていない、話し方・つながり方』。こちらには「ありのままの自分で堂々としていることで、対人関係の悩みから解放される」ということが書かれています。「等身大」、「ありのまま」が良いという考えは比較的よく聞きますし、他の方も書いているのですが、この本で面白いな、と思ったのは「自分のキャラ設定をする」という考え方です。 【不安なのは「キャラ設定」がないから!】 この本では、「今の自分」を受け入れられていて、自分は「こういうキャラ」と自他ともに明確に表明しておくと、その... -
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コネクティング・ザ・ドッツ(その②)~子供の頃好きだったこと
以前、「コネクティング・ザ・ドッツ」について書きました。過去に経験したこと、好きだったことなどの「点」が思わぬ瞬間に「線」として繋がるという話です。 https://www.foster802.com/connectingthedots/ 今日は「子どもの時に好きだったこと」について考えてみました。よく、「自分が本当にやりたいこと」を考える時に、「昔好きだったこと」を思い出してみる、というワークを見ることが多いからです。 私の場合、以前「書くこと」についての思い出について触れました。その時に子供時代日記を書いていたこと、中学時代に作文を褒められた記憶が今でも自分の中に残り続けていること、について書きました。そして、長い年月を経て、この2年ほど前にニューヨークに来てから、再び書... -
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コネクティング・ザ・ドッツ~自分の人生の「点」と「点」を結ぶ
私は人生の中で様々な経験、トライ&エラーを繰り返してきました。その一つ一つは一見一貫性のないものですが、後から振り返ると一つ一つの点が線となって繋がっていることが分かります。 皆さんの中にも、アップルの創業者であったスティーブ・ジョブズのスピーチについて聞いたことがある方は多いと思います。 https://www.youtube.com/watch?v=UF8uR6Z6KLc ジョブズがスタンフォード大学の卒業式で講演した「Coneecting the dots(点と点を繋ぐ)」のエピソードは、彼が大学を中退した時にたまたま授業で潜り込んで学んだカリグラフィー(文字を美しく見せるための手法)の授業が、その後10年を経て、アップル・コンピュータのフォントの開発のヒントになったという話です。これはも...
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