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「80歳でも脳が老化しない人がやっていること」を読んで~スーパーエイジャーになるには?①
西剛志さんの「80歳でも脳が老化しない人がやっていること」を読んで。 人は誰でも歳を取る。年を取ると周りが気にならなくなる、同じ主張を繰り返す、感情的になる人が多くなる。年齢とともにそういう行動を知らず知らずに取ってしまうことを筆者は「老人脳」と呼ぶ。一方で、80代や90代になってもどんどん新しいことに挑戦し、元気に前向きに若々しく生きている人たち(「スーパーエイジャー」)もいる。ではどうしたら、彼らのように脳をいつまでも若々しく保てるだろうか?本書はその習慣と行動について、様々な方法で解説・紹介している。 脳のピーク年齢は? 脳は通常、30代から少しずつ萎縮が始まり、その後少しずつ萎縮が進み、老化していく。その結果年齢とともに、物忘れが多... -
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1%の本質を最速でつかむ「理解力」とは?②~人生をよりよくするための最速チケット!
1%の本質を最速でつかむ「理解力」とは?①~脳内に「理解の箱」を増やそう!の続き。 【この話の幹(目的)は何だろうか?ーまずは幹から!】 人は「全体」から「細部」へ説明されたときに理解を深めるという。人にものを伝えるときは「全体から細部」を意識すると話の目的がよくわかる。逆に、「細部から全体」だと、何の話をしているかわからない。木に例えると「幹⇒枝⇒葉」の順番となる。つまり「幹」から伝える(考える)ことが大事だ。先に「枝、葉」について話してしまっては、話が伝わらない。逆に自分が人の話を聞くときは、その話の「幹(目的)」について話しているのか、を見極める。順番を考えず、支離滅裂な話し方をする人の話を聞くときは「これは〇〇についての話ですか... -
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1%の本質を最速でつかむ「理解力」とは?①~脳内に「理解の箱」を増やそう!
Clubhouseの人気Room「耳で読むビジネス書(耳ビジ★)」で特集した山口拓朗さんの「1%の本質を最速でつかむ『理解力』」を読んで。 【「理解したつもり」を卒業する】 全ての仕事、人間関係、行動は「理解すること」からはじまると言う。でも、私達は日頃のコミュニケーションでお互いの「意図していること」を100%くみ取って理解し合えているだろうか?私の場合、まだ答えはNOだ。でも、それができるようになれば、人より一歩も二歩もリードすることができる。その能力を高めることで「人生全体に大きなリターン」をもたらすとしたら・・・やらない手はないだろう。この本は「理解したつもり」という壁を乗り越えて、深みへと踏み込む力付けることを目的としている。 【「理解の箱... -
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お金の話②~複利のチカラと分散投資
前回に続き、お金の話第2弾。 【複利のチカラ~投資の極意】 前回「つみたて投資」で、時間を味方につける「ドルコスト平均法」などについて書いたが、時間を味方につけるのは、リスクの分散だけではなく、投資を続けることによる「複利のチカラ」を利用することも大きい。「複利」とは何だろう?以下に分かりやすくまとまっているので紹介したい。 複利 複利とは、「利子にもまた利子がつく」ということです。 たとえば、100万円を年利3%で銀行に預けた場合、1年後には103万円になります。では、この103万円をそのままもう1年預けた場合、いくらになるでしょうか。 答えは、106万円ではなく、106万900円です。1年目の利子3万円にも、2年目に3%の金利がつき、これが900円になるためです... -
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お金の話①~時間を味方にする、投資の極意
今回はお金のお話。 最近のClubhouse「耳で読むビジネス書(耳ビジ★)」で紹介されていた山口京子さんの「貯金ゼロから始める『新へそくり生活』のススメ」では、とかく難解で遠ざけてしまいがちな「お金、投資の話」をわかりやすく解説していた。今回の回をきっかけに「私も始めてみよう!」と証券口座を開設した人続出の回であったので、これを機に私も「投資」について頭の整理がてら、まとめてみようと思う。 【りんごの話】 この本で一番印象に残ったのは以下の部分(本書から引用しているが、一部省略して記載している点はご了承願いたい)。 いきなりですが、あなたは、毎月1万円のおこづかいで、りんごを買います。プレミアムんごですから、ちょっとお高いです。 1カ月目、りん...