骨折体験記– category –
-
まさか私が?~骨折体験記@NY(まとめ記事)
骨折体験記のまとめ記事です。 https://www.foster802.com/fracture-1/ https://www.foster802.com/fracture-2/ https://www.foster802.com/fracture-3/ https://www.foster802.com/fracture-4/ https://www.foster802.com/fracture-5/ https://www.foster802.com/fracture-6/ https://www.foster802.com/fracture-7/ https://www.foster802.com/fracture-8/ https://www.foster802.com/fracture-9/ https://www.foster802.com/fracture-10/ https://www.foster802.com/fracture-11/ -
まさか私が?~骨折体験記@NY(その11)
前回は骨折をしてから回復までの道のりを振り返るべく、術後6週間ごとの変化をまとめ、リハビリの進み具合や生活の適応について振り返りました。今回は骨折を経験して感じた、自身の心の変化などについて書きたいと思います。 ㅤ https://www.foster802.com/fracture-10/ 【】 骨折してからの最初の数日間は、「どうしてこんなことになったんだろう」「あの時、こうしていれば…」という後悔ばかりが頭を巡っていました。ㅤ 夜ベッドの中で「あの朝」の出来事を思い返すたびに胸が苦しくなり、海外で一人暮らしのタイミングでの怪我に、「これからどうやって生活していけばいいの?」と途方に暮れていました。 ㅤ でも、医師の診察を受け、幸いにもすぐに手術が決まり、「回復に向けて頑... -
まさか私が?~骨折体験記@NY(その10)
前回は今回はアメリカの医療の分業体制やPT(理学療法) の仕組み、日本との違いについて書きました。 ㅤ https://www.foster802.com/fracture-9/ 今回は、骨折から回復するまでの過程を振り返り、その時々の足の状態や回復の進み方について記録しておこうと思います。 アメリカでは「6週間ごと」に回復の節目があると言われています。実際に自分の経験を振り返ってみると、この「6週間」という単位が意識されていたことがよく分かります。今回はそれぞれの期間での自分の状態について備忘録の意味も含め、詳しく書いていきたいと思います。 【回復の流れ】 骨折~手術まで 骨折当日から手術までの流れをざっと振り返ると、こんな感じでした。 骨折当日朝、家の中で転倒して骨折... -
まさか私が?~骨折体験記@NY(その9)
前回は骨折から回復し、出勤を再開したり、普通の靴を履けるようになったり、という変化について書きました。 https://www.foster802.com/fracture-8/ 骨折から手術、リハビリ、そして通勤再開と、少しずつ日常生活を取り戻してきました。この数ヶ月間、アメリカの医療制度の中で治療を受け、改めて 「日本とは大きく違う」 ということを実感しました。 特に、アメリカでは 「病院は手術まで」「回復は自分で」 というスタンスが基本。また、リハビリは私のような骨折の場合、一般的に術後6週間後から開始し、その後も「6週間ごとの診察を受けながら、段階的に回復していく」 というシステムです。 今回の骨折・手術・リハビリを通じて、 アメリカの医療の仕組み、PTの重要性、そして日... -
まさか私が?~骨折体験記@NY(その8)
前回は落ち込む日々から少しずつ回復したこと、また術後初めて歩けるようになった体験について書きました。 https://www.foster802.com/fracture-7/ 【2ヶ月ぶりの出勤再開!】 1月下旬の月曜日、ちょうど骨折をしていきなり出勤できなくなったあの日から2ヶ月が経つ頃、私は出勤を再開することができました。事前に一人で出かけたり、練習はしていたけれど、朝の通勤時間帯に公共交通機関に「一人で」乗るのは本当に久しぶり!初日はバスを利用しました。寒い1月のニューヨーク、待っているだけで手が凍えたけれど、松葉杖を片手になんとかオフィスまで辿りつきました。 ㅤ 久しぶりの通勤では、温かく迎えてくれる人たちの存在にホッとする瞬間がいくつもありました。同僚たちが突然... -
まさか私が?~骨折体験記@NY(その7)
前回は術後ガタガタになったメンタル面の変化について書きました。 https://www.foster802.com/fracture-6/ 【】 年末年始のお休みで夫が来てくれたことで、心の荷がスッと軽くなりました。 気兼ねなく買い物を頼んだり、車椅子を押してもらってランチやPTに出かけたり、ランドリーの移動をお願いしたり。「なるべく一人でできることは頑張らなくちゃ」と思い続けていた日々だったので、こうして気負わず頼れる存在がいることに、心からホッとしました。もちろん、家族だからといって気遣いがゼロになるわけではありません。でも、「気兼ねなくお願いできる」というのは、やはり家族ならではの安心感なのだと実感しました。 年末年始のニューヨークは極寒。外に出るのも一苦労でしたが...
12