2024年10月– date –
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スピーチのポイント
心に残るスピーチの締めくくり方
前回は「1分の話を3分にする方法」をお話ししました。具体的な描写や聞き手との共感ポイントを織り交ぜることで、自然と話を膨らませることができることが理解いただけたと思います。 https://www.foster802.com/3minutes-speech/ 今日は、せっかく作ったスピーチをより印象的にする「締めくくり」のコツをお伝えします。実は、スピーチが聴衆の記憶に残るかどうかは、最後の30秒でグッと変わるんです。 【印象的な締めくくりの3つのパターン】 1. 「物語を完結させる」締めくくり 前回からお話ししている徒歩通勤の例で説明すると: 「最初は単なる『通勤』に過ぎなかった時間が、今では私の大事な情報収集や気分転換の時間になっています。往復の通勤を通してこうして日々色々... -
スピーチのポイント
1分の話を3分にするには?
前回は「出来事―気づき―行動」というフレームワークを使って、1分で印象的なスピーチを作る方法をご紹介しました。実は、このフレームワークをベースに、ストーリーを加えていくと、自然と3分スピーチを作ることができます。 https://www.foster802.com/1minute-speech/ 今日は、そのコツについてお話しします。 【3分スピーチを作る3つのポイント】 1. 「出来事―気づき―行動」を深掘りする 基本のフレームワークに、具体的なストーリーを加えていきます。例えば「雨の日に見つけた古書店」「近所の方との挨拶」など、具体的な場面を入れることで、聴衆がイメージしやすくなります。 前回の私の徒歩通勤の例で説明すると: 出来事の深掘り: 「引越しをして徒歩通勤になった」と... -
スピーチのポイント
「1分でスピーチ」をするには?
日常生活やビジネスシーンで、「自分の考えを簡潔に、そして印象的に伝えられたら」という人は多いでしょう。1分という短い時間でも、的確に自分のメッセージを伝えられれば、コミュニケーションの質が大きく向上しますよね。会議でのプレゼンテーション、友人との会話、さらには面接の場など、様々な場面でこのスキルが活用できます。今日はそんな「たった1分で印象に残る話をするには?」ということについて書きます。 【効果的なスピーチ作成の3つのポイント】 1.頭の中にあることを書き出す まずは、自分の考えや経験を書き出すことから始めましょう。何について話したいか、頭の中にある漠然とした思いや経験を具体的な言葉にするために、書き出してみます。 2.以下の3つの要素... -
(主宰コミュニティ)「伝わる!スピーチ道場」・勉強会
「伝わる!スピーチ道場」でできること
「人前で話すのは苦手」、「頭の中のことがまとまらない」という方は多いと思います。 ㅤなぜ、頭では色々考えているのに、言葉にするのが難しいのでしょうか? ㅤ 原因は色々ありますが、例えば、こんな理由が考えられます。 ・これまで学校などで「話し方」を学んでこなかったので、そもそも基礎的な知識がない ・頭の中に浮かんだことを言語化する練習をしていない ・人前で話す経験が少ないため、「場」に慣れていない ・自分のアピールすべき「強み」や克服すべき「課題」がわかっていない ㅤ 私自身もそんな課題をずっと抱えていました。もちろん、今でも「いつも完璧」とは言えないのですが、だいぶ克服できたと思っています。 【頭の中を「言語化する」】 私の場合、一番効果が...
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