2024年2月– date –
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ビジネス書
「そのひとこと」を飲み込む前に
佐藤政樹さんの著書『人を「惹きつける」話し方』の中で「人見知りを直す『声をかける習慣』」という項目があります。人は誰しも気づいてもらえたり、好意的な言葉をかけてもらえると嬉しいものです。でも、私たちは何か心に浮かんだとしても、余程親しい間柄でもなければ、その言葉を「飲み込んで」しまいます。それがたとえ相手を喜ばせるポジティブなものであったとしても・・・。 よく考えるとそれはとっても勿体ないことですね。でも、私たちはシャイだから、「これを言っても余計なお節介かな」とか「なんだか気恥ずかしいや」でなかなかそのひとこと、が言えません。正確に言うと、頭に一瞬浮かんだとしても、すぐに「やっぱり、いいや」と「なかったこと」にしてしまうのです。... -
ビジネス書
話し方を無理してうまくなる必要は一切ない!
最近の私のイチオシ、今井孝さんの『誰でもできるのに9割の人が気づいていない、話し方・つながり方』。今井さんのSNSでこの本がこちらに紹介されていることを知り、拝見しましたが、ご本人の仰る通り、とても良い解説だったので、私もシェアしたくなりました。この動画を見たら、この本がますます読みたくなると思います。学識サロンのまぁ~さんの言語化力、伝える力に脱帽です! https://www.foster802.com/character/ https://www.youtube.com/watch?v=o6-EF8FhI1c 【カギは自己肯定感。】 結論。「話し方を無理してうまくなる必要は一切ない!」 こう言い切ってしまう潔さ。本書では「話し方がうまくなりたかったら『大阪のおばちゃん』を見習え」と言っています。「大阪のおばち... -
(主宰コミュニティ)「伝わる!スピーチ道場」・勉強会
「等身大」の自分を見つける~スピーチ勉強会②からの気づき
本日は前回に続き、2回目のスピーチ勉強会(②話し方編)を開催しました。実は当初「『話し方』の勉強会なのに、話し方が上手じゃないと思われたらどうしよう!」というプレッシャーもありました。でも、私に必要な役割は「来て下さった人達に必要な情報を届けること」であり、「この人上手だな、と思われること」ではないのですよね。そう思うと割り切ることができました。 私はいつもCanvaを使って原稿を作るのですが、こちらはPower Point(PPT)のように投影用と講演者用のメモ付きスライドが連動しない、という課題があり、前回はメモなしで通すことになってしまったのですが、今回は「Googleスライド」への転写でそれを防ぐことができました。それでも、ブレイクアウトルームの設定... -
ビジネス書
愛を持って読書をしよう!~『情報発信のプロがやっている読書を自分の武器にする技術』
『情報発信のプロがやっている 読書を自分の武器にする技術』は、これまで10,000冊を超える書評を書かれてきた人気コラムニスト尾藤克之さんの本。 前回『頭がいい人の読書術』に続き、音声型SNSのClubhouseの人気番組「耳で読むビジネス書(耳ビジ)」で紹介されたのがこちら。 【ルーツは42枚の読書感想文】 前回は「1冊10分でインプットし、30分でアウトプット」、「本は全部読まなくてOK! 」、「本は直接ドンドン書き込め!」などが私にとって衝撃的でしたが、今回の本はこうした尾藤さんの基本のエッセンスは踏まえつつも、今回は「読書をもっと楽しもう」という尾藤さんの「読書愛」溢れるメッセージが伝わってくる内容でした。 実際に読書によってでストレス解消、心拍数も下が... -
仕事術・ノウハウ
続けることの効果
先日、今井孝さんの『誰でもできるのに9割の人が気づいていない、話し方・つながり方』についてご紹介しましたが、最近今井さんの発信をよく拝見しています。今井さんは失礼ながら、特に話し方がプロっぽいとか、話術が巧み、というわけではないのですが、書かれていること、話されていることがスッと腹落ちしていくのを感じます。昨日はご著書を紹介しましたが、今日は通勤中に視聴していたYouTubeで言われていたことが心に残ったのでそのことについて書きます。 https://www.foster802.com/character/ その動画では「人生を変える簡単な方法」についてお話ししていたのですが、今井さんがメルマガを始めたのが2002年。そのメルマガはほぼ毎日、20年以上今も続いているのだそうです。... -
ビジネス書
あなたの不安がなくなる「キャラ設定」とは?
次回のスピーチ勉強会の準備をしている中で、「求められる話し方」ってどんなスタイルだろうと、色々考えていました。そんな中でであったのが今井孝さんの『誰でもできるのに9割の人が気づいていない、話し方・つながり方』。こちらには「ありのままの自分で堂々としていることで、対人関係の悩みから解放される」ということが書かれています。「等身大」、「ありのまま」が良いという考えは比較的よく聞きますし、他の方も書いているのですが、この本で面白いな、と思ったのは「自分のキャラ設定をする」という考え方です。 【不安なのは「キャラ設定」がないから!】 この本では、「今の自分」を受け入れられていて、自分は「こういうキャラ」と自他ともに明確に表明しておくと、その...
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