2023年– date –
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今すぐ外に出て走ろう!~『運動脳』を読んで
脳はいくつになっても進化するってホント? 今月7年ぶりにジョギングを始めた。中高時代は陸上部だったし、大人になってからも走っていた時期はあったのだが、何となく止めてしまい、最近は運動と言えばもっぱら自宅でヨガマットの上でやるトレーニングか、たまのウォーキング程度。そんな私が急にやる気になったのが、この本。 一般に、人間の脳は25歳をピークに、年齢とともに縮む一方というのが定説であった(1年で約0.5%ずつ小さくなると言われている)。ところが本書によると、運動により脳細胞の新生を促すことができ、身体を活発に動かせば、2倍にも増えるというのだ。運動の効果はダイエットや健康にとどまらず、脳にまで良いとは! (以前、「老人脳」について書いた記事はこち... -
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『パン屋ではおにぎりを売れ』『バナナの魅力を100文字で伝えてください』を読んで②~仕事、人間関係のバイブル
『パン屋ではおにぎりを売れ』『バナナの魅力を100文字で伝えてください』を読んで①~仕事、人間関係のバイブル 続き。 「伝える」≠「伝わる」 2冊目『バナナの魅力を100文字で伝えてください』は「伝える」技術について書かれた本。本書によると「伝える」ことと「伝わる」ことはイコールではない。一般に「相手が理解できるように伝える」ことができている人は少ない。これは「脳のバイアス」は100人いれば100通りあり、「自分の脳が見ている世界」と「相手の脳が見ている世界」が違うということを理解することが大切だという。本書では様々な方法で「伝える技術」について、誰にでもわかりやすい方法で伝授してくれている。 ㅤ https://amzn.to/4d01jst 伝わる技術は7階建て構造~... -
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『パン屋ではおにぎりを売れ』『バナナの魅力を100文字で伝えてください』を読んで①~仕事、人間関係のバイブル
今回紹介するのは『パン屋ではおにぎりを売れ 想像以上の答えが見つかる思考法』と『バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則』の2冊。こちらの著者柿内尚文さんはアスコム社で長年編集の仕事に従事され、数々のベストセラーを生み出してきたヒットメーカー。そこで培ったノウハウを俗人的なものでなく、社内で共有し、誰でも同じクオリティの編集ができるようにしているという。今回の2冊はそんな柿内さんが著者として、秘伝のノウハウを惜しみなく伝授した思考、伝達のためのバイブル的な本。こちらを読んで、自分なりに響いたポイントをまとめてみた。 考える=「広げる」+「深める」 1冊目の『パン屋ではおにぎりを売れ』は「考える技術」につい...