2023年– date –
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感動・共感を呼ぶストーリー
ストーリーテリングとの出会い~2023年
2023年は、私にとってストーリーテリングに始まり、ストーリーテリングに終わった1年でした。1月の終わりに、現在の師である山本光子さんの「夢を叶える話し方講座」のワンデーセミナーに参加しました。少し前からストーリーのことは知っていましたが、Clubhouseで「光子さんってどんな人だろう?あんな風に人を惹きつける話し方の秘訣はなんだろう?」という好奇心が強かったんです。 NYと日本の時差を考慮すると、なかなか良い時間帯がなかったのですが、どうしても一度お会いしたくて、早朝4時からのZoomセミナーに申し込みました。「起きられるの?」という時間でしたが、なんとか参加しました。セミナーは3時間ぶっ通しで行われ、休憩もなしで正直きつかったですが、「長い」と感... -
プライベート
「自分」を超える
この数ヶ月、私には取り組んでいたことがあります。それは、英語でスピーチをすること。スピーチといっても、私が自分で作った文章を伝えるのではなく、オバマ元大統領がかつて2016年に広島を訪問した時に発表したスピーチを朗読するというもの。これは私がオンラインで学んでいる英語学校での取り組みですが、この学校ではこれを「朗唱」と呼んでいます。朗読でもないし、暗唱でもない、「朗唱(声高く歌ったり、詩歌を読み上げたりすること)」です。 さて、この朗唱、やることは「Obama Hiroshima」の17分ほどのスピーチを7分割?くらいにして、1つのパート(約2分~2分半程度)を4ヶ月(パートによる異なるで全て覚えて、自分のスタイルでスピーチするというもの。そして最後には「... -
ストーリーの作り方
ChatGPTでストーリーを作る(その4:ショートストーリーを作り、SNSに投稿しよう)
前回までは、ChatGPTを使って実際のストーリーを作成してきました。せっかく作ったストーリーなので、これを是非SNSの日々の投稿にも活かしていきましょう。1つの大作を語る場も必要ですが、日々小出しにして、ショートストーリーを語り、活動をアピールすることで、あなたの人となり、活動ぶりがわかり、あなたのファンを増やすことができます。 そのために、有効なツールとなるのがFacebook, Instagram, XなどのSNSです。現在個人でビジネスをされている人は、ほとんどの方がこのSNSを利用して発信をされています。ここにショートストーリーを入れていきましょう。 【ショートストーリーの作成方法】 でも、実際に日々投稿を作るのはハードルが高いと感じる方が多いかもしれません。... -
ストーリーの作り方
ChatGPTでストーリーを作る(その3:ストーリーをより生きたものにするには)
前回、前々回は、ChatGPTでストーリーを作成し、それを目的・対象別のストーリーに変換する方法について、ご紹介しました。この回では、これらのChatGPTで作成したストーリーにどのような要素をプラスしたら、ストーリーが生きたものになるか、についてご提案していきます。 https://www.foster802.com/storyxgpt/ https://www.foster802.com/storyxgpt2/ 【ストーリーに息を吹き込む条件】 ChatGPTで7割方完成された文章を作成してくれましたが、まだ不足している部分があります。それが具体的なエピソード・事例、具体的なセリフ、映像の描写、具体的に伝えたいメッセージの4つです。1つずつご紹介していきます。 ① 具体的なエピソードや事例の挿入: ・主宰者が食堂を立ち上げるに... -
お役立ちChatGPT活用法
ChatGPTでストーリーを作る(その2:目的・対象を変えたストーリー)
前回はChatGPTを使ってストーリーを作る方法についてご紹介しましたが、実際にこのストーリーを語る対象を変えて、作り変える方法をご紹介します。 https://www.foster802.com/storyxgpt ご紹介したのは「こども食堂の主宰者」としての立場から語ったストーリーでしたが、ストーリーは1つである必要はありません。色々なものを主人公にして作ることができます。 一般的なストーリーの種類として以下の5つがあります(詳細は以下サイト参照)。 https://www.foster802.com/5stories/ ①バリューストーリー(商品・サービスを紹介) ②ファウンダーストーリー(創業者、社長の思い、会社設立の経緯を紹介) ③カスタマーストーリー(お客様の声を紹介) ④パーパスストーリー(目的・使命を紹... -
ストーリーの作り方
ChatGPTでストーリーを作る(その1:Q&A形式でインタビュー)
前回、共感・応援を生むストーリーについて説明をしましたが、今日はその続きで実際のストーリーを作成していきます。 https://www.foster802.com/emphathy/ 今回、具体的な例として、友人のIさんに取材のご協力をいただきました。 Iさんは現在個人で「こども食堂」を主宰されています。彼女は以前より、本業の傍らこども食堂のボランティアをしていましたが、2020年にコロナ禍で多くの「こども食堂」が閉鎖される中、必要な子供たちの居場所を守りたい、という思いで、ご自身で神戸に食堂を立ち上げました。現在月1回の開催ですが、もっと回数を増やして、より多くの子供たちに来て欲しい、より多くのボランティアや金銭、物資の支援が欲しいとの思いがあり、ストーリーの必要性を感じ...